2008/12/19 2008年総括 [特番]
2008年ロック・シーン総括(guest : 伊藤政則、大貫憲章)
伊藤政則 select
1. AC/DC / Rock N' Roll Train
2. Metallica / That Was Just Your Life
3. Guns N' Roses / Chinese Democracy
大貫憲章 select
4. The Troubadours / (I'm not) Superstitious
5. The Streets / Everything Is Borrowed
6. The Bird And The Bee / My Love
7. The Clash / Kosmo Vinyl Introduction
8. The Clash / London Calling
9. Al Kooper / No 1 2 Call Me Baby
伊藤政則 select
1. AC/DC / Rock N' Roll Train
伊)7、8年振りの新作だが何も変わってない。
AC/DC流のロックンロールに染められていて軸がぶれていない。
渋)前作はいまいちだった気がする。今回のほうが濃縮度が濃い。
本来的なAC/DCらしい。プロデューサーとの相性も良かった。
AC/DC流のロックンロールに染められていて軸がぶれていない。
渋)前作はいまいちだった気がする。今回のほうが濃縮度が濃い。
本来的なAC/DCらしい。プロデューサーとの相性も良かった。
2. Metallica / That Was Just Your Life
伊)2008年度一番のアルバム。
メタリカがメタリカらしいアルバムを作ってみたらという
進言のもとに作られたもの。
渋)前作は治療過程だったが、本作では自分達自身の偉大さを
自分達自身で気づいて忠実に作ったという感じ。
メタリカがメタリカらしいアルバムを作ってみたらという
進言のもとに作られたもの。
渋)前作は治療過程だったが、本作では自分達自身の偉大さを
自分達自身で気づいて忠実に作ったという感じ。
3. Guns N' Roses / Chinese Democracy
伊)アクセルのソロだという意見もあるが、いい曲を随分揃えたと思う。
渋)まず出たことに驚いた。まじめに17年作ってたという手ごたえがあった。
伊)デジタル時代だから出来たのかも。
1stのような爆発力はない。作り込まれているアルバム。
渋)まず出たことに驚いた。まじめに17年作ってたという手ごたえがあった。
伊)デジタル時代だから出来たのかも。
1stのような爆発力はない。作り込まれているアルバム。
大貫憲章 select
4. The Troubadours / (I'm not) Superstitious
大)メロディメーカーとしてすごいと思った。
聴ける曲が比較的多い。
期待してる。
聴ける曲が比較的多い。
期待してる。
5. The Streets / Everything Is Borrowed
大)ジャンルとしてはヒップホップになるかもしれないが、
ちょっと違う気がする。イギリス風。
メロディと、やさしい感じがいい。
伊)...。
ちょっと違う気がする。イギリス風。
メロディと、やさしい感じがいい。
伊)...。
6. The Bird And The Bee / My Love
大)ローウェル・ジョージの娘がボーカル。
全体に打ち込みだが、打ち込みという手法を使ってポップスをやってるという感じ。
音と声が合っている。
全体に打ち込みだが、打ち込みという手法を使ってポップスをやってるという感じ。
音と声が合っている。
7. The Clash / Kosmo Vinyl Introduction
8. The Clash / London Calling
大)頭のMCを聴いてほしい。
クラッシュのライヴは常にこれがある。
"Come On! Clash" ってとこがいい。
クラッシュのライヴは常にこれがある。
"Come On! Clash" ってとこがいい。
9. Al Kooper / No 1 2 Call Me Baby
2008/12/12 [新譜紹介]
1. Andrew W.K / Bohemian
2. Andrew W.K / Linda Linda
3. P!nk / Mean
4. P!nk / Glitter In The Air
5. Kanye West / Say You Will
6. Kanye West / Coldest Winter
7. Common / Make My Day
8. Common / Everywhere
9. The Vines / True as the Night
10. Gang Gang Dance / First Communion
11. Al Kooper / No 1 2 Call Me Baby
2. Andrew W.K / Linda Linda
日本のヒットポップスをカヴァーしたアルバム。
本人自身もすごく楽しんだ作品のようで、相思相愛状況が生んだ傑作。
ユニークな作品 と。
本人自身もすごく楽しんだ作品のようで、相思相愛状況が生んだ傑作。
ユニークな作品 と。
3. P!nk / Mean
4. P!nk / Glitter In The Air
旦那と別れたことで非常に傷つき、なぜ愛は終わってしまったんだろうという
彼女の揺れる想いがテーマになっている。
正直な彼女の心境が出ている、かなり切なくてセンチメンタルな作品。
泣ける と。
彼女の揺れる想いがテーマになっている。
正直な彼女の心境が出ている、かなり切なくてセンチメンタルな作品。
泣ける と。
5. Kanye West / Say You Will
6. Kanye West / Coldest Winter
母親を突然亡くしたことが、このアルバムの基本的なトーンを決定している。
今までの華やかな佇まいより、もう少しセンチメンタルで、
歌モノの作品になっている。
歌がもうちょっとうまかったらなあ...と。
今までの華やかな佇まいより、もう少しセンチメンタルで、
歌モノの作品になっている。
歌がもうちょっとうまかったらなあ...と。
7. Common / Make My Day
8. Common / Everywhere
今回はファレルと一緒に作っている。
怒涛のアッパーアルバム。
やたら覚醒して元気でポップ、そしてエレクトリック と。
怒涛のアッパーアルバム。
やたら覚醒して元気でポップ、そしてエレクトリック と。
9. The Vines / True as the Night
10. Gang Gang Dance / First Communion
11. Al Kooper / No 1 2 Call Me Baby
2008/12/5 [新譜紹介]
1. Guns N' Roses / Scraped
2. Guns N' Roses / Better
3. Guns N' Roses / Street of Dreams
4. The Fireman / Highway
5. The Fireman / Two Magpies
6. The Nightwatchman / The Fabled City
7. The Nightwatchman / The King of Hell
8. Al Kooper / I Cried So Hard
9. Al Kooper / You Make Me Feel So Good (All Over)
12. Al Kooper / No 1 2 Call Me Baby
10. The Jam / Running on the Spot
11. The Killers / Human
2. Guns N' Roses / Better
3. Guns N' Roses / Street of Dreams
前作から17年。本当に出た。
そんなにいいものが出てくるわけないと思っていたが、すごくいい作品になっている。
製作開始当初からのタイトルのまま出たのがすごい。
14年間作り続けてイメージがずれていないから、
これだけのテンションが高いものが出来たのだろう。
どの曲を聴いても、14年間まじめにアルバムを作っていたんだというのが
すごくリアルに伝わってくる。
14年必要だったかはわからないが、1年や2年で出来るような作品ではない。
細部に細部まで詰められた、よくできた作品 と。
そんなにいいものが出てくるわけないと思っていたが、すごくいい作品になっている。
製作開始当初からのタイトルのまま出たのがすごい。
14年間作り続けてイメージがずれていないから、
これだけのテンションが高いものが出来たのだろう。
どの曲を聴いても、14年間まじめにアルバムを作っていたんだというのが
すごくリアルに伝わってくる。
14年必要だったかはわからないが、1年や2年で出来るような作品ではない。
細部に細部まで詰められた、よくできた作品 と。
4. The Fireman / Highway
5. The Fireman / Two Magpies
ポール・マッカートニーとキリング・ジョークのユースの2人によるプロジェクト。
10年振りの新作。
これまではインストルメンタルな実験的な作品ばかりだったが、
今回は非常にポップでボーカルがガンガン入ったものになっている。
1日1曲仕上げるというコンセプトで作られており、
非常に無防備なポール・マッカートニー(ビートルズテイスト)が出ている気がする と。
10年振りの新作。
これまではインストルメンタルな実験的な作品ばかりだったが、
今回は非常にポップでボーカルがガンガン入ったものになっている。
1日1曲仕上げるというコンセプトで作られており、
非常に無防備なポール・マッカートニー(ビートルズテイスト)が出ている気がする と。
6. The Nightwatchman / The Fabled City
7. The Nightwatchman / The King of Hell
トム・モレロのソロ・プロジェクト2作目。
彼自身の本来的な政治的メッセージが前面に出たプロテストソング的なものが多く、
前作同様、彼らしい作品に仕上がっている。
ボーカルもすごく良くなった と。
彼自身の本来的な政治的メッセージが前面に出たプロテストソング的なものが多く、
前作同様、彼らしい作品に仕上がっている。
ボーカルもすごく良くなった と。
8. Al Kooper / I Cried So Hard
9. Al Kooper / You Make Me Feel So Good (All Over)
12. Al Kooper / No 1 2 Call Me Baby
本作ではスティーヴ・クロッパーやドナルド・ダック・ダンなど、
伝説的なミュージシャンが参加している。
新作が聞けてうれしい...と。
伝説的なミュージシャンが参加している。
新作が聞けてうれしい...と。
10. The Jam / Running on the Spot
11. The Killers / Human